中文連のご案内

昨年度より継続して会長を務めさせていただきます、静岡市立清水興津中学校の松永浩久と申します。今年度も引き続き、よろしくお願いいたします。

これまでに、本連盟は、「静岡県内の中学校の文化活動の健全な発展を図り、文化的資質を高める」という目的（使命）のもと、文化のすそ野を広げる活動に地道に取り組んで参りました。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第20回総合文化祭（ステージ部門・展示部門）三島・駿東大会では、「ステージ発表」とステージ・展示部門共に本連盟ホームページで閲覧・鑑賞という「オンデマンド方式」の二つの形で開催しました。「ステージ発表」は、11月５日（土）に三島市民文化会館にて開催し、東部地区から８校、中部地区（静岡市）から１校、西部地区から１校の計10校の参加によるステージ発表を行いました。オンデマンドによる発表を含めると、ステージ部門には、計22校の学校が、参加していただきました。

展示部門では、美術・工芸の部で42校、書写の部で17校の学校が各学校にて写真撮影をした作品を、本連盟ホームページ上で公開しました。閲覧時期は、令和４年11月25日（金）から令和５年１月23日（月）までの約２ヶ月間でしたが、期間中は、多くの方々に視聴していただき、県内中学生のすばらしい発表や演奏に感動したとのお言葉を多数いただくことができ、有り難く思っているところです。今年度、中部地区で開催する第21回総合文化祭・静岡大会においても、静岡市民文化会館での「ステージ発表」と「オンデマンド方式」による開催となりますが、引き続き、多くの方々に視聴していただくことをお願い申し上げます。

３年間続いたコロナ禍もようやく収束に向かってきています。県中文連では、総合文化祭への参加を、開催地区や校種を越えて、県内の多くの学校に呼びかけ、盛り上げていきたいと考えています。また、特別支援学校との絆をより一層深め、感性溢れる文化の交流、温かな心の交流が行き交う大会を創造して参ります。
県民の皆様方におかれましては、今年度も中文連の活動に対し、相変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。